ろこぴー経済白書〜中国若者のヘアスタイル&金銭事情
先月の、「中国・大連レポート」で好評を頂いた「ろこぴー経済白書」の続編をお送りします。
10月号掲載のテーマは、中国若者のヘアスタイル経済事情。20代中心の若者が、美容院や床屋で払う金額は幾ら位なのでしょう?
調査結果を見ると、美容室に勤めている(又はモデルになった)のでちゃっかり無料でカットをしている人や、床屋に行く必要が無いと言い切る人を除くと、カットのみで10元(約150円)程度で済ます人々と、カラー・パーマ等を含めて数百元(数千円以上)の予算を掛ける人の二極化が進んでいる事が見て取れます。カラーリング・毛染めやパーマは、学生の間でも一般的になっている様です。
※↓それぞれの写真をクリックすると拡大します。
ろこぴー経済白書
20代のローカル男女に聞く。貴方が美容院・床屋で払う金額は?
換算レート目安(2002年10月2日) 1元=14.8円・1香港ドル=15.7円
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※1:名前の漢字は【李(リ)】に水を三つ(森のように)のミャオ
ろこぴー経済白書について;
ろこぴー経済白書は、大連・北京・香港で配布されている生活情報誌「コンシェルジュ」に毎月テーマを変えて掲載されています。
ここに掲載された内容は、「コンシェルジュ大連 8月号」に掲載されていたものを、許可を得てWORLDNAVI.NETにて一部編集の上で転載したものです。 |
ろこぴー経済白書 (C) 2002 Concierge Co., Ltd.
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1997年に北京を訪れた時には、観光地に露天の床屋が店を出し、5元で散髪が出来るのを見て、「あ、これが中国なんだな」と思っていた私にとっては、数百元を掛けて美容室に行く事も、かなり様変わりしているんだなとの印象を受けました。 (草場)
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